自己紹介
『宇宙空間』
当時は、目を瞑ると宇宙空間の中に隕石みたいなものが浮かんでいるのが見えていました。目を開けるとまた普通に戻りますが、また目を閉じるとそこは宇宙空間で、瞼を閉じると、確実に『そこ』に居たのです。
そして、瞼を開けると、まさに『今さっきまで』『そこに居た』(体感)のです。
無の真空の宇宙空間にいて、目の前にある大きな隕石を眺めていました。光と影があり、たまには別の角度から見てみたいと試みましたが、それはどうやら難しいようでした。角度を変えようが、いつ、瞼を閉じても、同じ空間にいました。ただ『空間を見て』いました。その後、中学生を過ぎた頃から、徐々に、『そこ』にはいつのまにか行かなくなり、見えなくなりました。