スピリチュアル,  ツインレイ,  覚醒への手引き

マリア意識が放つ波動・光のエネルギー(神聖なる女性性)

『愛と創造の光〜聖母マリアの祈り〜』である『宇宙のマリア意識そのものである光』は、無条件の愛・慈悲・許し・受容と言った、神聖なる創造主の女性的側面のエネルギーです。

マリア意識が放つ波動・光のエネルギーを、私はマリアエナジーと呼んでいます。

地球において、男性性エネルギーが暴走し、長らく女性性エネルギーが抑圧されてきました。銀河系宇宙の歴史から、それは銀河間において起きていることの象徴としての表れです。

マリアエナジーの特質である、許し、受容する癒しの力で、男性性エネルギーの誤用による過ち、過失を癒し、男性性と女性性を分断している対立のエネルギー、不均衡を調律する必要がありました。

地球上に蔓延している、怒り・執着・後悔、などの重く引きずるようなエネルギーは対立や競争を生み出し、戦争を助長してしまうからです。

争い、戦争の元となる敵対心、怒り、復讐心、抵抗、葛藤を癒して、溶かしきるには、マリアエナジーである、許す、許容する、慈悲深くある、寛大である、受容的である、育む、養い育てる、意識の力が必要です。

『許す』とは、相手のしたことに賛同したり、負けたり、降伏したりすることではありません。

自らが相手に抱く、過去に起きた出来事にまつわる感情的な執着心、怒り、不満、抵抗、を手放し、相手と自分を縛り付けている鎖を外すことです。

あなたが相手を許せずにいるとき、相手とあなたはフックでお互いにひっかけ合ったまま、どこにいても、何をしていても、必ずあなたの中に相手の存在や許せない感情、思いが一緒にまとわりついてきて、自由にはなれません。

何人か、精神的に元気のなさそうな男性と付き合って、彼が大丈夫になったら、私の役目はもう終わったなと、あっさり別れることを繰り返してきた方たちは、気づかないうちに、マリアエナジーによって、女性性エネルギーによって、男性性エネルギーの誤用を癒してきています。

性別に関係なく、パートナーシップにおいては、お互いに写し鏡で、入れ子のように∞男性性エネルギーと女性性エネルギーのバランスの不均衡をバランスさせ合うようになっています。

ダメンズウォーカーという言葉が昔流行りました。女性の母性本能はマリアエナジーです。

性別に関係なく、マリアエナジーの強い方は、過干渉や過保護や心配、支配、コントロールをしないように、愛するものへの執着を手放し、信頼することを学ばなければなりません。

もしあなたがいつも、男性となにかしらうまくいかなくなってしまうならば、また社会的、経済的な活動に関して問題があるならば、

愛する男性、父親に愛されなかった、見捨てられた、そばにいてほしかった、愛して欲しかったという願望に気づくためのシグナルであることを確認してみてください。

それを理解した瞬間にカルマ解放が起きます。

自分の過去の幼い自分が抱いた感情的渇望・欲求不満の代用となるエネルギーを、あなたがパートナーや配偶者に対して求めていることに気づいてください。

そして、自分の渇望を、自分以外の男性性エネルギーによって、外側から埋めてもらう必要があるという思い込みを抱いていることに気づいてください。

外側から埋めようとするエネルギーは寄生生物の常套手段です。何かからエネルギーを奪い吸収する、ヒルや吸血鬼のやり方です。

人類の集合意識に感染している、寄生生物の影響で、私たちは、何かが欠けている、何かが不足している、自分に必要なものは誰かや何か外側から補わなければならない、という意識にプログラムされています。

あなたは、本当は、自分自身から、無条件に許され、無条件に受け入れられ、無条件に愛されたがっているのです。

そして誰もが、みんな、無条件に自分自身から受け入れられ、愛されかたがっています。

ありのままの、ただ、存在している自分を認めてもらいたいのです。条件付けのない、何の条件にも照らし合わせることなく、ただ何もしていない、ただ生きている、ただ存在している、ただそのままの、ただの存在として、容認されることを望んでいます。

無条件の承認を求めているのです。

誰かや何か、外側から、自分の渇望感や欠乏感を埋めてもらおうとしても、本当に満たされることはありません。一時的に満たされたように感じても、その誰かや何かがいなくなった途端に、また別の誰かや何かで埋めなくてはならなくなります。

依存・共依存の関係性の中から抜け出すには、自分が自分をゆるし、愛し、受け入れることです。

自分が自分をゆるし、癒し、受け入れるまで、いつも『何かが足りない、自分には何かが欠けている』という感覚がなくなることはありません。