自己紹介
『死にたい、でも、死ねない』
小学生の時からずっと何度も死にたいと思ったことがあります。でも死ねませんでした。10歳くらいの時、理由はわかりませんでしたが猛烈に親を殺そうと思ったこともありました。でも少年院や刑務所に入るのが馬鹿馬鹿しくてやめました。その先、一生それがついて回るのは馬鹿らしいと思いました。
私が29歳くらいのとき、姉が出産する際に、身内の既往歴を提出する際に、初めて知ったのですが、当時、父が30代でガンを患っていました。父の絶望感を私が拾っていたのだと思います。父が手術のために入院し、頭が丸坊主だった時期があります。
父は、心配をかけないために、隠していたのかもしれません。誰にも相談できなかったのかもしれません。もし、家族に相談してくれていたら、父も私もあんな苦痛や絶望を一人で抱えずにすんだかもしれません。