悲しみは悲しみをもって癒すことができる
悲しみは悲しみをもって癒すことができる
悲しいという気持ちを押し殺してはいけない
悲しいという気持ちを認めて
受け入れてあげる
悲しいという気持ちを感じている自分に
寄り添ってあげる
ただそばにいて
悲しいという気持ちを感じているという
自分を見守る
悲しんで涙が出て
嗚咽が止まらないのなら
嗚咽している自分を見守ってあげる
自分が悲しんでいるということは
悲しみをもってしか癒すことがでない
あなたがその感情から目を背けたら
一体だれがあなたの代わりに
あなたの悲しみを処理できるのだろう?
あなたが泣くのは
あなたが生きている証拠だ
あなたが悲しいのは
あなたに心がある証だ
あなたは
人間として生まれてきて
人間として生きて
人間として
「今というこの瞬間」
を体験している
「この瞬間にいる自分」
を
自分の言動1つ1つや
感情の変化
体調の変化
気分の変化
そういった自分の全ての要素を見つめて
ただそれが
「自分」なのだと
それもすべて含めて
「自分」
なのだと
そうやって自分を
1つ1つ
一度に一つずつ
理解していけばいい